ここ最近、雨の日が続いています。
私は気圧の影響を受けて体調が悪くなりやすいので、この長雨にはかなり参っています。
先日のドイツ語講座でも、授業が終わったあと、一緒に受講している方が先生にこんな質問をしていました。
「『雨が続いている』って、ドイツ語で何と言うんですか?」
先生はすぐにドイツ語で答えてくださいました。
ただ、授業後のちょっとした質問だったため、板書はありません。
私の耳に残ったのは、
「であ、れーげん、だおあーと、あん」
……みたいな音。
最後に「アン」と聞こえたような気もする。
なんだか嫌な予感がする。これ、私の苦手な分離動詞じゃないだろうか……。
その場ではスペルがまったく分からず、家に帰ってから調べてみました。
すると、おそらく先生がおっしゃっていたのはこちら。
Der Regen dauert an.
(雨が続いている)
dauert an の辞書形は、andauern。
……ああ、やっぱり。私の苦手な分離動詞が来ました。
ドイツ語辞典Dudenを引いてみると、andauern は「終わらずに続く」、「持続する」といった意味の動詞です。
現在形では dauert … an と分かれるので、耳だけで聞いた私は、辞書形の andauern にすぐたどり着けなかったわけです。
なるほど。あの最後に聞こえたような気がする「アン」は、お前だったのか。
さらにDudenの説明を読んでみます。
最初に出てくる説明が、nicht aufhören(終わらない)。
……今の長雨を思いながら読むと、なかなか絶望的です。
しかも用例までこんな感じ。
die Niederschläge dauerten den ganzen Tag an.
(降雨は一日中続いた)
用例まで雨でした。Dudenを開いても、雨はやみません。
先生が実際に Der Regen dauert an. とおっしゃったのかは、次回までに確認することにして。
今回、andauern が「続く」「持続する」といった意味を持ち、Dudenでも降雨について使われていることは確認できました。
さすが先生。今の長雨の中では、なんとも身にしみる動詞です。
Der Regen dauert an.
せっかく覚えましたが、できれば明日は使わずに済んでほしいものです。
そんな望みをあざ笑うかのように、週間天気予報は雨でいっぱいでした。
とはいえ、今のところ「長雨には参ったなぁ」とぼやいていられるだけ、まだありがたいのかもしれません。
出典・参考資料
- Duden Online「andauern」
