ドイツ語

【辞書をめくる】『車輪の下』を読んでRadをDudenで調べたら、歯車の名誉を守りたくなった

最近、ヘルマン・ヘッセ『車輪の下(Unterm Rad)』のドイツ語原文を、Project Gutenbergというサイトでゆっくり読んでいます。『車輪の下』は、才能のある少年ハンスが、周囲から勉強や成功を求められるなかで、しだいに追い詰め...
ドイツ語

【辞書をめくる】「証拠はこの海老でんす」を思い出して、ドイツ語のEvidenzを調べてみた

高校時代、英語の先生が言っていた言葉があります。「証拠はこの海老でんす、ハハハ!」証拠を意味する英単語「エビデンス(evidence)」と「海老でんす(海老です)」をかけていたのでしょう。先生本人はそう説明していませんでしたが、きっとそうな...
雑記

【音楽と映画】カラヤンの映像を見てヴィスコンティを思い出す?二人の接点を調べてみた

1960年代後半から1970年代前半の、カラヤン指揮ベルリン・フィルの映像を観ていると、ときどきルキノ・ヴィスコンティの映画を思い出します。うまく説明できないのですが、突然カメラが客席を映して、そこに『山猫』のバート・ランカスターが座ってい...
雑記

【昔の手紙を読む】人間関係に疲れたので、セネカの手紙を読んでみた

つい最近、人間関係のことで思った以上に時間と気力を使うことがありました。疲れた、本当に疲れた。相手にどう伝えればいいのか。なぜあんな言い方をしたのか。これからどうつき合えばいいのか。そんなことを何度も考えているうちに、生活のリズムまで乱れて...
ドイツ語

【ドイツ語字幕で映画】『愛と哀しみの果て』を観たら、「Ein unglaubliches Geschenk」が心に残った

1985年公開の映画『愛と哀しみの果て』。私の好きな映画の一つです。20世紀初頭、デンマークから英領東アフリカへ渡り、コーヒー農園を営むことになったカレン・ブリクセン。そこで彼女は、自由を愛するデニス・フィンチ・ハットンと出会います。※本記...
ドイツ語

【辞書をめくる】KopfをDudenで調べたら、「Frauen und Autos」が気になった

先日、ドイツ語講座の同期と話していて、Kopf(頭)という単語の話になりました。Dickkopf(頑固者)や Hitzkopf(怒りっぽい人)など、Kopfのつく言葉はいろいろあります。そういえば、Kopf そのものをちゃんと辞書で読んだこ...
ドイツ語

【昔の手紙を読む】「Ich gebe nicht auf」を追ったら、アインシュタインの100年以上前の手紙にたどり着いた

このブログでたびたび話題にしているヴィオラ奏者、ヴィルフリート・シュトレーレ(Wilfried Strehle)氏。今年2026年12月に来日公演を行うことを先日知り、ふとシュトレーレ氏の音楽や言葉について思い出しました。シュトレーレ氏には...
日本とドイツ

【2026年岩手の旅】『銀河鉄道の夜』はドイツ語で「Eine Nacht in der Milchstraßenbahn」? 宮沢賢治イーハトーブ館に行ってみよう【企画展の予習】

※この記事では、『銀河鉄道の夜』の物語終盤の内容に一部触れています。 先日の記事にも書いた通り、岩手旅行の予習をしています。岩手といえば、やはり宮沢賢治と答える人も多いのではないでしょうか。私も最近は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読み直してい...
日本とドイツ

【2026年岩手の旅】原敬記念館「原敬と司法省法学校の同窓たち」の予習をしつつ、ドイツとの接点を探してみた【企画展の予習】

先日の記事にも書いた通り、岩手旅行の予習をしています。行先の一つは、盛岡の原敬記念館。原敬は第19代内閣総理大臣を務めた盛岡の先人です。今回は第71回企画展「原敬と司法省法学校の同窓たち」を見に行く予定です。滞在時間も限られているので、少し...
ドイツ語

【原文で読むヘッセ】dauernを追ったら、ハンスの勉強時間とマイペースな叔母さん像が見えてきた【車輪の下】

最近、ヘルマン・ヘッセ『車輪の下(Unterm Rad)』のドイツ語原文を、Project Gutenbergというサイトでゆっくり読んでいます。『車輪の下』は、才能のある少年ハンスが、周囲から勉強や成功を求められるなかで、しだいに追い詰め...